
2024年8月、北海道 知床半島の海岸線を約1週間かけて、釣り、キャンプ、ハイキングを楽しんだ記録。
知床半島のウトロ側は断崖絶壁であり泳ぎを要するとのことで、羅臼側の半島付け根から先端まで往復で旅をした。
女満別空港からはレンタカーで、スタート地点の羅臼町 相泊港向かった。その途中でルサフィールドハウスに寄り、出発の届けを出し、熊スプレーを拝借。



相泊港でたまたまシーカヤックツアーをしていた新谷暁生さんにもお会いすることができ、幸運な旅の始まりとなった。
知床のウトロ側の海岸線は、砂浜が少なく、大きめの玉砂利のところが多く、足元が不安定。
道中には、ロープを使用して攀じ登る岸壁、潮が引いた海の中を歩く、岩をへつる箇所も。
潮回りと天候に行程が左右されることもあるが、今回は条件がよく、たまたま難なく歩くことができた。


空いた時間を見つけながら、カラフトマスを狙って釣りをしたが、カラフトマスの反応は無し。
船を使って浜まで釣りに来たカラフトマス狙いの方々もいたが、ここ2、3年は釣果が厳しいよう。
ちなみに、歩き終わった後に泊まらせてもらった民宿のおばあちゃんにもカラフトマスのことを聞いてみたが、おばあちゃん曰く何年もカラフトマスは見てないとのこと。
全くカラフトマスがいないことはないはずだが、やはり昔に比べると格段に数は減っているのかも。
カラフトマスの亡骸は見かけたが、川を遡上する様子は残念ながら見れなかった。
ただ、カラフトマスが釣れなくとも、歩く上でのタンパク源となるおかずは欲しい。
しょうがなく、根魚狙いでルアーをリフトアンドフォールさせると、サイズはそこまで大きくないがエゾメバルが釣れてくれた。
川では、北海道のみに生息するオショロコマも楽しませてくれた。



また、無人地帯である知床の海岸線は人があまり入らないため、巨大なクジラの骨や綺麗な形が保たれた鹿の頭蓋骨なども見ることができた。
以前は、アザラシなどの海獣が打ち上げられているのを見る機会も多かったようだが、海獣に寄ってくる熊への対策として、打ち上げられた海獣は知床財団が回収するらしい。



普段とは違った人の手が入っていない大自然は、より濃い自然体験を経験させてくれた。
クマなどの野生動物の存在をより近くに感じ、油断ができない中での旅は非常に貴重な経験となった。

