バッグパックを背負って、海釣り歩き旅をする時、荷物を少なくできるのはルアーフィシングだと思う。
ただ、釣れる確率的には餌の方が高くなるし、現地や街に寄った時に釣具屋で餌が買えるのだとすると、大好きなフカセ釣りがしたくなる。
フカセ釣りは撒き餌も必要になるし、それに伴う道具も多い。でも歩き旅でフカセができたら最高だよねということで、ウルトラライトフカセの実践について書いていく。
釣り座は限られる、撒き餌は最小限。
いつものフカセ釣りであれば基本的に磯場で行うことがほとんどであるが、バックパックを背負った海釣り歩き旅でのフカセではそうはいかない。
歩くために軽量化している荷物の中でライフジャケットは持っていきづらいし、撒き餌を5kgも担いでいくのは流石に楽しくない。
安全のために、釣り座を足場の低い堤防などに限定し、短時間で撒き餌は最小限にすることが前提にはなると思う。
あくまで歩き旅をする中で、フカセ釣りをするのだから、釣りメインの本格的な装備ではなく、削るところは削らなければならない。
下の写真は、試しに30ℓくらいのバックパックにフカセ装備を詰めてみた時の道具一覧。

<道具リスト>(右から)
磯竿、柄杓、竿ケース、リール、ドライバッグ、水汲みバケツ、柄杓ケース、餌箱、ナイフやプライヤー、タオル、オキアミ、バッカン代わりの折りたたみバケツ、配合餌、サシエ

<ベストに入れた道具>
ハリス、ウキ止め、ハリ、ウキ、ガンダマ、カラマン棒、グローブ
混ぜ棒、タモは持たない
磯竿は普段使っているダイワのエントリーモデル波濤。仕舞寸法が長くバックパックとは相性が悪いが、とりあえず今回は試しのため妥協。
コマセは手で握って撒いてもいいのだが、今回は柄杓を持参。
コマセは、一応バッカン代わりの折りたたみバケツを持って行ったが、ビニール袋でも問題ないはず。コマセを混ぜるのは素手でも良いので、混ぜ棒は持たない。
足場の高い堤防や大物が釣れた時にもタモは必要かもしれないが、タモの柄、タモ網は結構な荷物になるので、タモがいらないように釣り座を限定する。
足場の低い場所や堤防の付け根がサーフになっているようなところであれば、大物が釣れたときにもなんとか取り込むことができるはず。

フカセ道具は重いという常識を疑ってみる
今回は、柄杓や柄杓ケース、バッカン代わりのバケツなども持って行ったが、例えこれらの道具を持っていかなくても、なんとかフカセ釣りはできる。
本気でフカセをするなら、効率よく撒き餌を投入するために柄杓やハードバッカン必要だったり、大物の魚を上げるためにタモも必須なのは間違いない。
ただ、歩き旅をする中でフカセをやるのであれば担げる道具も限られるので、道具を厳選する必要が出てくる。
磯場で行うのであれば、場所によっては安全も考慮してライフジャケットやピトンも必要だが、歩き旅でピトンを持つことなんて不可能に近い。
確かに、ピトンを始め、撒き餌の重さや道具の多さを考えると、普通にフカセ釣りをすれば20kg近くの荷物を持っていくこともある。
ただ、短時間で場所を考慮してあげれば、例えばタモはなくてもいい、バッカンもビニール袋を代わりに使えばいいというように道具を取捨選択し、軽量装備にすることはできる。
ありふれた道具を必須の道具と決めるつけるのではなく、本当にこの道具がなければいけないのか、他のもので代用できないかということを考えていきたいものである。

ウルトラライトフカセへの道②に向けて
このように、海釣り歩き旅において、フカセ装備をウルトラライトにしていくには、できるだけなくてもなんとかなるものは省いていきたい。
次回は、先日購入したニューロッドを装備に含めて、より厳選した軽量な装備になるようなウルトラライトフカセスタイルを確立できるように頑張ってみたい。

