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四国 石鎚、仁淀川パックラフトの海釣り歩き旅

1週間の休みを使って、仁淀川をパックラフトで下ることを目的としつつ、四国をざっと縦断した海釣り歩き旅。

今回は縦断ルートなので、実際には海岸線を釣り歩いてはいないが、四国の魚影の濃さを感じる旅であった。

ルート

松山空港→今治で釣り→→石鎚山登山→土小屋→安居渓谷登山口→仁淀川町大崎からパックラフト→高知市内→徳島にバスで移動→徳島で釣り

松山空港に到着してから、石鎚山までのバスがある西条まで移動する必要があった。意外と時間がかかるので、今治で1泊挟むことに。旅の始まりに今治の富田新港で竿を出すことができた。

それから西条に移動し、パックラフトや食料を詰め込んだ15kg越えのバックパックを担いで、石鎚山に登る。僕は高所恐怖症なので、鎖場は二の鎖だけ挑戦し、あとは迂回して晴天の中、登頂。

下山は、土小屋ルートから手箱越などを経由し、安居渓谷登山口へ。このルートがとにかく不明瞭で道も崩れており、山と高原地図の最新版にも反映されていなかった・・・

安居渓谷登山口から仁淀川に合流する大崎地区までの20kmほどは、少しだけバスに乗れたが、早くパックラフトに乗りたいが故に長く、長く、感じた。

大崎地区からパックラフトで下るとすぐにダムがあるため、その筏津ダムのところまでバスで移動し、ダム下からスタート。

高知駅までの電車がある波川駅までの約40kmをパックラフトで下った。

高知についてからは、うまいもの尽くしの街を楽しみ、次の日は前職の先輩に会うため、そしてフカセ釣り発祥の徳島で釣りをするために、バスで移動した。


今治 富田新港でマダイをキャッチ

今回、いつも愛用しているシマノフリーゲームXT96MLとルアーしか持ってきていなかっため、水深のあるところをジグで探り、何か釣れればいいなということで、水深があり足場も良い富田新港で朝釣りをすることに。

地元ではなかなか見ない複雑な潮流で、水深も10m以上はありそう。釣れそうだな〜というタイミングでボトム付近でバイト。

なかなか良い引きを見せてくれた魚はマダイ。

富田新港で釣れたマダイ

ジグでマダイを釣ったのは初めて。手尺で確か35cmくらいはあり、楽しいファイトでした。

マダイが有名な愛媛で、旅の始まりにマダイが釣れてくれたことが何より嬉しい。

朝ごはんのタイミングだったので、そのままマダイ丼とあら汁にさせていただいた。

富田新港のマダイ


パックラフトを担いで石鎚登山

今治から西条に移動して、西条の古き良きアーケード街を堪能してから、石鎚登山。登山口まで向かうバスに、お遍路の方が同乗しているのを見て、歩き旅が根付いていることを実感。

西条の商店街

石鎚山はなかなかゴツい鎖場がいくつかあるが、二の鎖手前に避難小屋があり、そこに重い荷物を置かせてもらい、山頂まで身軽に歩いた。5月中旬ではあるが、北側斜面には少しだけ雪もあり、雪解けの水がやはり美味しい。

山頂に到着し、お参りをしてからは、土小屋方面に下山。そこから岩黒山、手箱越を経由し、安居渓谷登山口方面に。

この岩黒山、手箱越らへんの道は、山と高原地図では実線になっているものの、橋が崩落していたり、笹藪でルートがわかりづらかったりと、なかなかワイルドな道であった。

安居渓谷登山口に関しては、駐車3台可能と書かれているが、その道は草が生い茂り、車なんて間違いなく入ってこれない。

いつまで車が通れたのか、調べてみると10年前くらいの情報しか見つけられず、田舎あるあるかもしれないが、最新の山と高原地図でも頼り切ってはいけないなと悟った。

そこからさらに南下し、駐車場のある観光スポットの安居渓谷に着くとようやく人に遭遇。ここから仁淀川に合流する大崎までバスで行ければ楽だけど、なぜか土日祝はバスがない模様。しばらく車道を歩き、狩山口バス停から大崎まで少しだけバスに乗り、仁淀川に到着した。


大崎地区を楽しみ、遂に川下り

町役場があり、仁淀川町の中心部である大崎が良い町であった。サニーマートというこぢんまりしたスーパーがあり、ちょっとした飲食店があり、少し時間があったので図書館にも寄らせてもらった。

仁淀川図書館
地元の書籍がちゃんと置いてある

大崎のバス停近くから仁淀川に降りて漕ぎ始めることもできるが、すぐに筏津ダムに到着するため、今回はバスで野老山まで移動(10分くらい)し、筏津ダムの下流から漕ぎ始めた。

筏津ダム

パックラフトはここから波川駅までの約40kmを2日間に分けて漕ぎ、初日はその中間地点である黒瀬キャンプ場まで漕いだ。

筏津ダム下流から黒瀬キャンプ場までは少し瀬があるものの、ほとんどがトロ場で漕がないと進まないところも多々。この時は増水中だったようで、もう少し水量が少なければ瀬が多かったかも。

黒瀬キャンプ場はただの河原なので無料。しかし温水も出るシャワーボックスが3分100円で利用でき、ありがたく利用させてもらった。3分のシャワーって男にとっては意外と長い。

黒瀬キャンプ場

次の日は、夜露で濡れたタープを乾かしてから出発。

初日に比べて、波川までは少し流れがあり、時速5km越えのペース。

途中昼食のため、道の駅土佐和紙工芸村となりのドライブイン美鈴に寄る。ありがたいお値段で、僕らを見て勝手に大盛りにしてくれるなど、温かいお店でした。

ここから波川までは、今まで見ることができなかった魚影が見られるようになり、30cmはあるだろう大きな魚がいたりと、視覚的にも楽しませてくれた。

仁淀川の支流である安居川は明らかなブルーカラーであったが、今回の仁淀川はそこまで透明度は高くなかった。これが普通なのかどうかは不明。


高知から徳島へ

波川駅からは高知駅方面に移動し、宴会。

高知の海を見るタイミングはなかったが、patagoniaストア岩と雪さんでお宝商品を買わせてもらったり、お宝写真を見せてもらったり、テンションの上がる素晴らしいお店さんでした。

徳島で前職の先輩と会う約束があり、高知からバスに乗って移動。途中、吉野川を偵察しながら次は吉野川を漕ぐという夢を膨らましながら徳島へ。

その徳島で旅を締めくくる釣りをしたいと考えていたが、釣果は残念ながら・・・

しかし、徳島市内に高橋釣用品店さんで、徳島流のフカセ釣りについて話を聞くことができた。

フカセ釣りは徳島発祥と言われているが、徳島で有名な阿波踊りがフカセに通じるという。魚をいなすのに膝を使うことが大事だが、阿波踊りでの柔らかい膝の使い方がフカセに活きてくるという話が面白かった。

また徳島のフカセ釣りは細いハリスを使うらしい。徳島の人からすると、高知の人は太いハリスを使いがちで考え方が違うという。

ハリスが細くてもやり取りが上手ければハリスが切れることは少ないし、もしハリスが切れた時には、細いハリスを使ったから魚が喰ったと考えればいいと。

フカセ本場の考え方に目から鱗で、本当に話を聞いていて楽しかった。

今回はパックラフトがあり、流石にフカセ道具を持っていくことはできなかったが、必ず四国にフカセをしに来たいと心の底から思った。


最後に

今回は、四国の北側から歩いて四国山脈を越え、パックラフトを漕いで南側まで向かうというある意味縦断する形のルートであったが、魚影も自然も濃い四国は本当に素晴らしい。

高知の室戸岬や足摺岬の方も釣り歩いてみたいし、魅力的なフィールドばかり・・・

次はフカセ道具を担いで四国に行きます。